【某魔法少女作品のスピンオフ、「マジカル★ツバキ」がOVAで製作決定!!】
最近、某結社でフィギアや萌え戦旗といったグッズが販売されている某魔法少女アニメの8話にだけ登場したあの「マジカル★ツバキン」がスピンオフ!
魔法少女「マジカル★ツバキ」として製作されることが決定しました!
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「マジカル★ツバキ」は、某魔法少女作品で本編の主人公がピンチに陥った時に主人公の代わりに魔法少女となり戦った、桐崎・ツバキが主役の作品になります。
世界設定としては本編とはまったく別の世界になり、「もしも魔法少女として最初に選ばれたのがツバキだったら」という「もしも」の世界になります。
…といっても、彼女が変身する分岐点に来た時点で既に世界中のあらゆるものが本編とは違う状態になっているので実質同じキャラを使った新作です。
―本編と同じようでいてまったく別の作品になるということですね?
はい、全く別の作品になります。
まず何が違うかといいますと、本人が変身したがりません。
画像1、「マジカル★ツバキ」の設定ラフ。
武器は「マジカル☆斬馬刀」
―本編でも8話で変身するときすごく葛藤してましたよね(笑)
―変身後も短いスカートに戸惑ってすそを引っ張る姿がかわいらしかったです。
彼女はスカートやリボンといったおしゃれアイテムが苦手ですからね、厳格な家庭で育ったため可愛く振舞うのに慣れていない。
―なるほど、ということはこのマジカルツバキでもこの部分はクローズアップされるのでしょうか。
もちろんです。
ファンからも「恥ずかしがるツバキンかわいい!」というお手紙をたくさん頂いており、この企画の原動力にもなりました。
さっぱりして頼りになる、スカートよりズボンが似合う姉御肌な子がかわいらしい衣装を身につけることで急にしおらしくなる。
ここがポイントだったのかなと。
画像2、初変身時にとまどうツバキン
―確かにあれは破壊力抜群でした。
主人公が変身前に敵ゴーストに捕らえられ他に動けるのは彼女のみ、そして普通の攻撃は相手に通じず、しかし変身アイテムは使えるかどうか分からない…
そしてなにより、変身できたとしてもフリルの魔法少女衣装になる(笑)
そんな中で決意して変身するも、変身後の恰好を気にしてまた動けなくなるんですよね。
根は強い子なので、それでもちゃんと敵の攻撃を回避して反撃するんですけどスカートの丈が気になってまともに動けない。
―いろいろとギリギリなカットもありましたね。
ええ、あのシーンは「見えそうで見えない」をスタッフに徹底させました。
パンチラってシュレーディンガーの猫と同じだと思うんですよ。
―と言いますと?
もちろん中身にあるエロスも大事だとは思います。
でもそれ以上に、見えてしまうとそこから先の想像が限定されてしまうんです。
だから、「見えそうで見えない」というのが重要なのかなと。
―なるほど、奥が深いんですね。
―ところで「マジカル★ツバキ」には本編にはいないオリジナルキャラもでて来るとか。
はい、まずツバキが選ばれた時点でこの世界は本編とは違う流れになってしまっています。
すると自然とまわりの環境も変わってくるわけです。
例えば…あのキャラがこんなことに…!?という意外性もあったりもします。
―このイラストの双子の怪盗なんかは本編を見てるひとならピンときますね。
キャラの性格はそのままなので、彼女たちがどのような経緯を得て今の状態になっているのか…という過程も見所だと思います。
―この「未来から来た」という謎の少女も重要そうです。
はい、このキャラの存在は「マジカル★ツバキ」がただのスピンオフではなく
あらゆる世界の可能性の一つに過ぎないという意味も持ちます。
これ以上は設定バレになるので詳しくはいえませんが、だいたいこの記事を見たみなさんが想像するとおりになると思います。
画像3、妖狐の力を宿す双子怪盗(下)と謎の少女(上)
―では最後にこの作品を見る方々にメッセージを。
マジカル★ツバキ単体でも楽しめますが、本編を見た上でこちらも見ていただけると性格はそのままで立ち位置を変えるだけでこうなる、
というギャップを楽しんでいただけるかなと。
アクションにも力を入れる予定ですので普通のバトルものとしても楽しめたら良いなと思います。
―以上、監督へのインタビューでした
※エイプリルネタです
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