早苗「…ええと…怪我をしないこと…けが人を出さないこと…ゴーストを倒すことと…そのくらいでしょうか」
―ほかにないのかな、若い男女が海ですよ、開放的になる海
―気になるあの人に急接近とかそういうのはないのかな！
早苗「…いえ…別に…？」
―まぁ、結果を書くマスターの人に委ねますけど、彼氏の一人くらい居ても良いと思うんですよ、はい
早苗「まぁ…恋ができたら素敵ですよね」
―ええと、まだ特に意識している男性はいない、と
早苗「はい」
―最近よくしてくれる男性が一人いると思うんだけど
早苗「どなた…のことでしょうか…？」
―（鈍い…これは非常に鈍い、好意が向けられているのに気付いてないなんて…）
―（がんばれ！！フラグがたちそうな人が二人ほどいるけどどちらもがんばれ…！！）
―（片方は手紙のみでのやりとりだから勝機は十分にあるぞ！）
早苗「あの…どうかされましたか？」
―いや！なんでもないよ！
―ともかく結社のメンバーと仲を深める良い機会だと思うし、楽しんできてね！
早苗「はい、精一杯楽しんで参ります」
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