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早苗「では、まずここに普通のお蕎麦を用意いたします」
―ふむふむ、それで?
早苗「次にカキ氷用の苺シロップを用意致しまして…」
― OH…
彩香「…わ…」
早苗「最後に苺をトッピングして、完成です♪」
―おおっと、そういえば今夜は用事があるんだった、ご、ごめんね!
早苗「こんな時間に?お忙しいのですね
では、折角ですから彩香さんもこのお蕎麦を…」
彩香「…用事を思いついたので、出かけてきます」
早苗「あ…、行ってしまわれました…
師走というだけあって、皆様急用で忙しいのですね」
ズルズル
早苗「こんなに美味しいのに…」
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―早苗さんの味覚が独特なのを忘れていた…
彩香「味オンチ、だと思う。
香りが良かったら、たぶん、何でも食べる。」
彩香「この前、うちで空と早苗さんと三人でお昼ご飯食べた時、
お味噌きれてたから、一袋だけあったインスタントのお味噌汁を2倍に薄めてごまかそうとしたら
…早苗さんだけ、気がつかなかった…」
―…でも塩味や甘みとかちゃんと分かるみたいだし気付いてて言わなかった可能性も…いやしかし…
―早苗さんも結構謎が多いキャラだなと、たまに思うことがある
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