黒彩香「その星を他に使ってるのは何処の誰よ…」
―ひぃ!?彩香さん!?
―…あれ?また黒モード?
空「あ、彩ちゃんやほー」
黒彩香「やほー、空、ちょっと席外してくれない?背後さんと二人っきりでお話があるの…」
空「ん?別にいいよー」
―いやぁ行かないでぇ!
―怖い人と二人っきりにしないでぇー!
黒彩香「さて…と、あなたエンドブレイカーのほうはギガンティック実装まで様子見じゃなかったっけ?」
―はい、すみません、すごく設定が面白そうだったものでつい
黒彩香「つい、で貴重な星を三つも?」
―はい、すみません
黒彩香「反省の色なし、氷風呂の刑」
―いやいや、もう反省してます!っていうかすげぇ赤っ恥かいた!
黒彩香「ああ…旅団に入ったはいいけどいきなり友好旅団に誤爆ね…」
―………うん、それはなんとか、笑い話で済んでくれることを願ってます
―とりあえず別ゲームの話は置いておいて
黒彩香「ぐ…『別ゲーム』といわれると反論できない…」
―人見知りマニュアルの中身にちょっと物申したい
―挨拶が苦手な人もいるんです…
―挨拶されるのが怖い人もいるんです…
―でも挨拶されないのも怖いんです
―大声ではなく適度な声でお願いします…
―あと、嫌われてもいいや、くらいで無理にやると普通に嫌われます、そして無理してる側の心が壊れます
―無理に付き合わない、必要以上に思いつめない、これが大事だと思います
黒彩香「…まるで実体験みたいね」
―察してくれるとうれしい
黒彩香「…うん、なんだか私謝らないといけない気がしてきた…ごめんなさいね」
―人見知りとか名前つけるから変に意識しちゃうんだよちくしょう!
―ちょっと疲れやすいだけなんだって、ほんとだよ!!
黒彩香「…とりあえず先のEBでの失敗やらでテンションおかしくなってるみたいだから一度頭冷やしなさい」
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