:桐崎 早苗(b59392)
(きりざき さなえ)
古くから退魔を行っている桐崎家の直系の分家の生まれ。
大陸妖狐だった祖母の血の影響で生れつき金髪で、そのことが原因で親戚から邪険にされている。
穏やかで滅多に怒らない寛容さを持つが、これは親戚から邪険にされてきたことから心を守るために自身の感情に鈍くなってしまっているから。
根は臆病で周囲の悪評に敏感で自分からはあまり行動を起こさないタイプ。
両親の愛情と双子の姉の存在が無かったら相当根暗な性格になっていたかもしれない。
双子の姉を失って周囲の人を守れるようにと修練に身が入るようになったが、無意識下ではかつての姉のように、守ってくれる存在を求めている。
(妖狐×符術師)
:桐崎 伊吹
(きりざき いぶき)
早苗の双子の姉。
容姿は瓜二つで早苗と同じ金髪。
前向きな性格で親戚から邪険に扱われても逆に強がれる気丈さもあり、後ろ向きな早苗を何かと元気付けて引っ張っていた。
音楽に興味を持っていてお年玉で買ったショルダーキーボードを愛用。
12歳の時に早苗と二人で帰宅する途中に能力者殺人事件に巻き込まれ、早苗を庇う形で命を失う。
その場に居た早苗はその直後に銀誓館学園に保護されている。
(妖狐×フリッカースペード)
:間宮 未由紀
(まみや みゆき)
嘘シナリオでたまに登場する運命予報士。
地縛霊に襲われたときに早苗に助けられ、それをきっかけに予報士の力が身についた。
あとで銀誓館学園の存在を知ったものの、自分に自信がないために
おおっぴらに予報士として活動することを拒んでいる。
そのため銀誓館には入学せずそのまま元居た別の学校に通っている。
早苗とはたまにケーキを食べ歩く仲。
予報を見た時は早苗に相談している。
:柳瀬 睦月(b72812)
(やなせ むつき)
生まれ育ちはごく普通の家庭。
興味の有無が極端な上に思ったことをそのまま言う傾向が強く、
さらに友人が出来ても数ヶ月会わないとそのまま忘れてしまうタイプで非常にドライ。
物心ついた頃から暇さえあれば歌を口ずさんでる。
話す理由がないため誰にも話していないが、小学生の頃は桐崎 伊吹の音楽仲間だった。
銀誓館学園で偶然早苗を見掛け、そのまま興味を持ち接触。
(フリッカースペード×非固定)
:桐崎 椿(b74268)
(きりざき つばき)
桐崎家の本家の人間。
母親の教育のお陰で兄と共に偏見のない性格に育っており、
保守的な周囲の大人達に反発して小さな抵抗を繰り返しては母に諭されている。
10歳の頃に初めて早苗に話しかけた時もそれが理由だった。
今は普通に友人として早苗に接しているが、その度に周囲の大人に小言を言われている。
一応、伝統の大切さは理解している。
(符術師×魔剣士)
:桐崎 善之
(きりざき よしゆき)
桐崎家の本家の人間で椿の兄。
本を読むのが好きで運動は苦手なためあまり戦いは得意ではない。
祖父の意向で、別の家の符術師の娘を妻に迎え、父の後を継いで124代目を世襲することになった。
行き過ぎた保守からくる、家に相応しくない者に厳しい罰則をという風潮を
なんとか緩和できないかと頭を悩ませている。
(符術師×魔剣士)
:井澄 由貴
(いすみ ゆき)
桐崎家の分家に組み込まれている、井澄家の生まれ。
井澄家は代々桐崎家に使えてきた家で保守派なこともあり、
親兄弟の影響から由貴も「不純な血」が混ざっている早苗の家を悪としてみている。
子供グループのリーダー格で早苗や伊吹を「キンパツ」と呼び、嫌がらせをしている。
(符術師×クルーニクス)
:桐崎 巴
(きりざき ともえ)
桐崎家の直系の分家の生まれ。
引っ込み思案で自分の考えを出せないことと、嫌と言えない性格から井澄 由貴の子分にさせられている。
早苗のことはみんなが悪く言っているからなんとなく一緒に居たくない、程度の認識。
声が大きい保守派を除いた親戚たちも、早苗の家に対してはこういう「関わりたくない」という認識。
桐崎の血の縁者しか立ち入りを許されない倉から、由貴の命令で格式のある道具を持ち出すことも。
(符術師×魔剣士)
:高野 咲
(たかの さき)
桐崎家の分家に組み込まれている、高野家の生まれ。
高野家も代々桐崎家に仕えてきた家系。
井澄 由貴といつもつるんでいる。
面白そうなことには積極的に飛びつく反面、少しでも風向きが悪くなるとそれを即座に察知し誰よりも早く姿を眩ませる要領の良さを持っている。
(符術師×黒燐蟲使い)
:桐崎 奈々美
(きりざき ななみ)
桐崎家の直系の分家の生まれ。
親が強い保守派な影響で、井澄 由貴と共によく早苗に対する嫌がらせを企んでいる。
嫉妬深い性格なのもあり、早苗の符術の才能を疎ましく思っている。
背が低いことを気にしている。
(符術師×魔弾術士)
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