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―まず二人の結果を並べて見ます
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椿
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国語 92点
数学 89点
理科 58点
社会 95点
英語 77点
総合(主要5科目) 411点
音楽 51点
美術 79点
保健体育 96点
技術・家庭 76点
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早苗
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国語 99点
数学 66点
理科 80点
社会 97点
英語 48点
総合(主要5科目) 390点
音楽 75点
美術 64点
保健体育 43点
技術・家庭 73点
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椿「よし!主要五科目の合計で勝った!
ってあんた数学と英語平均以下じゃないの!?」
早苗「ええ、余り得意ではありませんので…」
―特にテスト勉強してなかったらこうなるだろうなぁ
椿「しかも得意科目ではしっかり私より良い点とってるし!?国語99点って何!?」
早苗「ええ、得意科目ですから…」
―国語と社会だっけ
早苗「はい」
椿「いや、納得できないし!特にテスト対策して無い人がこんな点数とるっておかしいし!
っていうか各教科を良く見たら私は数学と英語でしか勝って無いじゃない!」
睦月「そんなことより保健体育の点数が良いってなんだかエロいと思うの」
―ほほう…、椿さん96点か…
椿「いやだからそこの二人は何を想像してるのかな!」
―早苗さんの点数と見比べると、これは純情度の差が分りますね
椿「その理屈はおかしい」
早苗「保健体育は心理学の範囲であったりと内容が難しかったので点数が奮いませんでした」
椿「そうよ、今回の範囲はそういうものなんだからさ!
っていうかそういう睦月、あんたはどうなのよ」
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睦月
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国語 93点
数学 57点
理科 83点
社会 71点
英語 96点
総合(主要5科目) 400点
音楽 100点
美術 80点
保健体育 82点
技術・家庭 65点
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睦月「ごく一般的な女子中学生の私には保健体育で90台は無理よ」
椿「そのネタをまだ引っ張るか
っていうか音楽100点ってあんた…」
早苗「凄いですね…」
睦月「サイコロ鉛筆最強説を唱えたい」
早苗「サイコロ鉛筆…!成る程…」
椿「いやいや、音楽は普通に穴埋めの用語だったから!
なんか音楽家の名前とか楽器の部位の名前とかそういうのだったから!
サイコロで穴埋めできないでしょ!?」
睦月「なせば成る」
椿「ならないわよ!」
―そういえば睦月さんは五教科の合計点が400点でさらに総合順位も300位でなんだかキリがいいよね
睦月「次回も狙いたいわね」
椿「え…、もしかして狙ってとったの…?」
睦月「そんなことできるわけないでしょ」
椿「ぐ…こいつは…」
―さらに国語と英語も普通に良い点数
椿「本当はちゃんと勉強してたんじゃないの…?」
睦月「強いて言うなら授業中の睡眠学習かしら」
椿「寝てるのかよ!?」
早苗「成る程…睡眠学習ですか…」
椿「いやちょっと、納得しちゃダメ!早苗、そこは納得しちゃだめよ!」
―小学生チームは特に弄るネタがないため省略です
椿「はぁ…なんだか凄く疲れたわ…」
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